「日本一堅いげんこつ」と「日本一硬いせんべい・極堅深川」どっちが堅い?
お客様によく訊かれるのが「日本一堅いげんこつ」と「日本一硬いせんべい・極堅深川」どっちが堅いの?
「日本一堅いげんこつ」は原料がもち米、「日本一硬いせんべい・極堅深川」は原料がうるち米(ご飯のお米)、食感が全然違うので、どっちが堅いとは言えないので「同じくらいですよー」といつもお答えしておりますが、でも確かに、気になりますよねー。
そこで、本当に「どっちが堅いか」検証してみました。
「日本一堅いげんこつ」は5個入り、121g、「日本一硬いせんべい・極堅深川」は4枚入り126g、うーん、ほとんど同じ重さであります。ひとつひとつを比較すると、「極堅深川」の方が少し重い。
ちなみに今は夏の盛り、この時期は米の収穫から1年近くたっているので、コメの水分がだいぶ抜けて、やや重さが軽いのです。新米の時期だと、もう少し重いのです。
日本一堅いげんこつ」を割ると、中に透明な芯があります。実はこれが堅さのヒミツで、この透明な芯がないと「日本一堅い」にはなりません。この歯ごたえのある芯、歯にガッツンガッツン来ますが、かみ砕くとお米のうま味が凝縮されて美味しいのです。
そして、この芯にお醤油が沁みてる場合もあり、これがまた、堅くてしょっぱくてたまりません。お好きな方は、この芯にお醤油が沁みてそうなのを狙って買っていらっしゃいます。
「日本一堅いげんこつ」の堅さは、ガツンとくる歯ごたえ、もち米特有のぼっそりとした堅さです。
「日本一硬いせんべい・極堅深川」を割ると、真ん中にみっちりと白く芯が残っていますが、げんこつのように透明ではありません。見た感じは「日本一堅いげんこつ」よりボリューム感がありませんが、ひとつひとつの重さは「日本一堅いげんこつ」より「極堅深川」が上。お米がみっちりと詰まっているのであります。
「極堅深川」は手ですぐに割れますし、最初の「堅い感」は「日本一堅いげんこつ」ほどではありません。でも、噛んでいくと、カツンカツンと歯に当たる硬さ、かみ砕くのに苦労する硬さなのです。そしてかみ砕いていくと、お米のうま味がじっくりとしみ出てくる。そういう硬さ、美味しさなのです。
というわけで、最初から「重い堅さ」の「日本一堅いげんこつ」、「日本一硬いせんべい・極堅深川」は、後からじんわりと硬い、という特徴の違う堅さ、だということであります。
というわけで、「どっちが堅い」かは、ご自分でお試しください!!
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